CATEGORY:看板
2009年03月12日
煙草小賣所の琺瑯看板
先日、大津・唐崎神社に行った時、旧道沿いの旧家にこの看板が付いていました。
「煙草小賣所」の文字、さらに小さな文字で「煙草小賣人」。
国(旧専売公社)が、たばこの販売を行う前の時代のものでしょうか。
「煙草小賣所」の文字、さらに小さな文字で「煙草小賣人」。
国(旧専売公社)が、たばこの販売を行う前の時代のものでしょうか。
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ところで、この看板は初見でした。残しておられるのがすごい。その理由も知りたいところですね。
確かにいつの時代のものか、興味があります。
僕も気になって、その後ネットで調べてみたら、
結構あるようで、そんなに珍しくは無いようです。
これのもう少し古いタイプに、白地に黒で書かれたものがあるようです。
いやいや、世の中には知らないことだらけで、
生きてるうちは、一生勉強です。
ほんと勉強すべきことばかり、という感じです。
白地に黒、記憶はしました。
白地に黒文字の看板の情報が出ていたサイト、
どこへ行ったか見つからなくなってしまいました。
見ていただこうと思ったんですが・・・
大津歴博に行ってこられましたか。
あそこは、わたしも良く行くところで、大好きな場所です。
この1月も、「古文書に親しむ」という歴博講座を受講しました。
1回が300円で3週連続開催で非常に充実した内容で面白かったです。
京都も同じような講座があるのですが、
高額な上に平日開催なんて論外です。
その点、大津は良心的ですよ。
私は大津市民になって9年。
本来は根っからの京都人ですが、大津に移り住んで感動した覚えがあります。
それは、てくの坊さんが、清清しく感じられたのと同じ感覚だったと思います。
私の趣味的に、祭りや寺社仏閣、地域活動や歴史関連の方々と知り合う機会が多いのですが、
それらの方々(重鎮・長老から若手を含む)の印象は、
”気概”と”自信”に満ちていますが、決してそれは”おごり”とは無縁で、
常に清清しさを感じる姿でした。
そして、将来的に地域を支えるであろう子供達を、
あたたかく見守る大人たちの眼差しでした。
滋賀・大津にも色んなケースがあって、その例が全てではないと思いますが、
9年経って、今もこの印象は変わっていません。
いいところですよ、大津って。