2007年12月01日
紅葉の新名所 御土居の紅葉
梅苑で知られる北野天満宮、もちろん菅原道真公を祀る学問の神様として全国の受験生はじめ、崇敬されています。実はここには史跡となっている御土居があり、そこには樹齢数百年を数えるものもある中々の紅葉がございます。今秋より公開されています。京の紅葉の名所がまた一つ増えました。
さて、御土居とは、かつてこの国の支配者であった太閤・秀吉が建設したもので、高さ五メートル、堀を入れると幅四十メートルもの土居掘が京の街を取り囲んでおりました。戦乱うち続いた京の街を外敵の来襲から守るために築かれた土塁の城壁で、鴨川の氾濫を防ぐ防水施設でもございました。これより中が洛中といわれるゆえんでございます。
・・・北野の天神さんの近く、紙屋川沿いの土居掘(御土居のこと)に群生する竹林を見ながら堀に面した通りを歩いているとお玉が「うわ、かいらしいなあ、みなでひと列に並んで、かもの親子やなあ」とかん高い声を上げる。かなり近づいてみたが、人に慣れているのか飛び去る様子はない。他にもアオサギや白鳥、コウノトリなどが・・・(本文・時代編)
さて、御土居とは、かつてこの国の支配者であった太閤・秀吉が建設したもので、高さ五メートル、堀を入れると幅四十メートルもの土居掘が京の街を取り囲んでおりました。戦乱うち続いた京の街を外敵の来襲から守るために築かれた土塁の城壁で、鴨川の氾濫を防ぐ防水施設でもございました。これより中が洛中といわれるゆえんでございます。
・・・北野の天神さんの近く、紙屋川沿いの土居掘(御土居のこと)に群生する竹林を見ながら堀に面した通りを歩いているとお玉が「うわ、かいらしいなあ、みなでひと列に並んで、かもの親子やなあ」とかん高い声を上げる。かなり近づいてみたが、人に慣れているのか飛び去る様子はない。他にもアオサギや白鳥、コウノトリなどが・・・(本文・時代編)
Posted by 篠田ほつう at 05:52│Comments(0)
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