京つう

モブログ  |上京区

新規登録ログインヘルプ


2007年07月16日

携帯電話で出欠確認

河北新報ニュースより。

-*- -*-


携帯電話で出欠確認 青森大開発、他大学でも利用拡大
 青森大(青森市)が2005年に開発した「携帯電話による出欠確認システム」が、ほかの大学でも使われ始めた。学生の履修科目の出席状況が一目で分かり、教員の労力も大幅に軽減できるのがメリット。導入した大学では「携帯全盛の時代にぴったり。休みがちな学生の指導や授業改善に役立つ」と好評だ。
 システムは、青森大の福永栄一准教授のチームが開発し、青森共同計算センター(青森市)が実用化した。今年5月に大阪電気通信大(大阪府寝屋川市)が導入。6月には九州の大学が試行を始め、本格的な使用を検討している。
 確認方法は、講義中に教員が1けたの数字を発表。学生は携帯電話で、1分以内に数字と講義名を専用サイトに入力する。携帯を忘れたり、持っていなかったりした学生は出席カードで対応する。
 代返防止のため、無作為に選んだ数人に、起立して名前を告げるよう求めるメールが届く。サイトには履修登録や休講などを知らせる掲示板の機能もある。大阪電気通信大は教育サービスの向上を目的に、ほとんどの学部で導入。代返防止のメールには、100円の生協利用券の「当たり」が付くようにした。
 学生160人が履修する歴史学の講義を持つ同大の小田康徳教授は「出席者が増え、遅刻も減った」と効果を指摘。以前は出席カードの集計に1時間ほどかかるため、講義2、3回に一度の配布が限度だったといい、時間と労力の大幅な節約につながった。
 小田教授は「最近はまじめに出席しても講義を理解できない学生がいる。出欠の手間が減った分、学生に講義の要点を書かせるなど指導に力を注げる」と歓迎する。
 開発した福永准教授は「わずかな労力と時間で講義への出席を促せる。大学生の学力低下が問題となる中で、大学教育の改革につながる」と話している。

携帯電話で出欠確認 青森大開発、他大学でも利用拡大【株式会社パシオ】



-*- -*-



うーむ。このシステムは必要なんでしょうね。
本人じゃない人が出席確認をするのを防ぐためには。

しかしながら、

しっかりと学生を出席させられるような授業ができないのも
どうなのか・・・と思います。

あ、あくまで、授業内容自体を学生ウケの良いものにすべきというのではなく、
大事な授業を興味あるように説明する技術、って話ですよ。

でも、大学の先生にとって
授業の中身よりも研究が第一目的であるとなっている
今の制度では無理ですかね。。


同じカテゴリー(モバイル動向)の記事画像
モバイルで YouTube
ドコモも新料金コースを発表
NTTドコモ、2008年夏に地域会社を統合
いま最もネットにアクセスしている携帯電話は?
iPhone報道は・・・
「ドコモ2.0」大ピンチ
同じカテゴリー(モバイル動向)の記事
 世界の携帯市場、2008年は1けた成長に減速 (2008-01-27 01:20)
 モバイルで YouTube (2008-01-25 00:52)
 ケータイの取扱説明書 (2008-01-24 15:30)
 ソフトバンクモバイルの「ホワイト学割」 (2008-01-22 09:43)
 屋内での「圏外」を解消へ (2008-01-18 16:58)
 携帯電話のワンセグ搭載率、5割を突破 (2008-01-17 00:17)

Posted by チャーリー at 08:49│Comments(0)モバイル動向
上の画像に書かれている文字を入力して下さい
 
<ご注意>
書き込まれた内容は公開され、ブログの持ち主だけが削除できます。